2月 ブドウの剪定

↑ 剪定前の長梢栽培の樹

二月は、ブドウの剪定を行いました。
この園は2年間管理されていませんでした。そんな中、ブドウ栽培勉強中の私に声がかかりました。
長梢栽培自然形仕立てと、短梢栽培垣根仕立ての2通りあります。
面積は12aほどで巨峰やナガノパープルなどが20本位植わっています。昨年は病気も発生していて、ちょっと荷が重いかなと思いましたが「何とかしてあげたいな・・・」と思い、トライしました。

↑ 剪定後の長梢栽培の樹

まずは延び放題になっていた枝の整理と、
乱れてしまった樹形の骨格作りから始めます。
剪定してあげると、随分スッキリします。でも切りすぎてもダメなのが難しい。

↑剪定前の短梢栽培垣根仕立ての樹

枝が伸び放題になっています。

↑剪定後の短梢栽培垣根仕立ての樹
とてもわかりにくく、苦労しましたが、なんとかまとまりました。
そして張線器を使って垣根の直しにも挑戦。
１ヶ月近くかかりましたが無事終了。何事もやってみることが大事でした。
とても楽しい。

虫食い箇所も多数ありました。

枝の芯を食べる幼虫がいて、枝を切ると中にいます(たまに)。

その虫を可愛い小鳥が食べに飛んで来ます。 ちゅんちゅんと。
剪定すると虫が食べれることを知ってたんですね。
賢いお友達です。