台所リフォーム(壁編)

昨年末から、台所のリフォームに入りました。
まずは解体して、壁の直しから始めます。


ここの棚がなくなるのは、とても名残惜しかった。
上にずらして使おうかとも相談したのですが
別の場所に使うことにしました。


壁の下地を作っています。


下地完成。
このあと塗装するので、壁の凸凹や穴を
出来るだけ平らにパテ処理します。
漆喰にポリパテはいささか抵抗がありましたが
在庫処分の意味合いをかねて使用しました。ガッチリ食いつきました。
下の木部(腰壁)は柿渋を塗ります。


腰壁の塗装は完了です。色ムラがなくなりました。
上の白い部分は、まず下塗り材(シーラー)を塗っていきます。


そのあと塗料を塗っていきます。
白の水性塗料(AEP)に、グレー形の色を少し混ぜたものを塗りました。

調湿効果や色々機能がある漆喰が好きなのですが、
手入れのしやすさを考えキッチンの壁だけは塗膜を作る塗装にしました。
他の場所に自然素材はふんだんに使われていますし。


塗装完了。棚柱を入れて、壁は完成です。
こうして写真を並べると、キレイになったことに感動しますが、
同時に、ずいぶん汚かったことに驚きます(笑)
次は、床の張り替えに入ります。


ちなみに、工事中の仮設台所です。
意外となんとかなるもんですが、完成が待ち遠しい!


<壁の塗料>
現状では土壁に漆喰が塗られています。
本当は漆喰を塗った方が良いのですが、水性塗料を選びました。
一番の理由は、メンテナンス性です。
台所は油分を含んだ汚れが付きますが、
漆喰についた汚れは、拭いて落とすことが難しい。水分にも弱い。
ある程度は拭き取れて、塗り替えも容易に出来るということで選択しました。

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