畳をフローリングへ (下地編)

リフォームが始まりました。
浴室は工務店にお願いして着々と進んでおります。
(風呂・洗面・洗濯機なしは、思いのほか大変です)

自分達でやる作業の中で一番大変そうなのが、フローリング。
画像のピンク色の部分、家のほとんどをフローリングにする工事です。
畳も捨てがたいですが、私達の生活を考えると、これが一番いいという結論です。
まずは、左上の10畳の和室から始めます。
ここは寝室になる部屋です。


畳と荒床をはがして床下を点検すると、一部シロアリの被害を発見。
シロアリはすでにいませんが、ブロックで補強して、
念のためシロアリ予防のスプレーを吹き付けました。


荒床をビスで固定して、透湿防水シートを敷き込み。


根太仮置き。
使う根太は一般的な物より幅広です。
根太の間隔が広いために、幅のある材を使います。


根太の高さ調整をする木材を切る。


何種類かの厚みの板が出来ました。


四方の敷居を基に高さを出して、
糸を張って、その高さになるように、
板をはさみ、ビスで固定していきます。


5ミリ~2センチくらいまでありました。
荒床も敷居も波打っていますし・・・我が家相当に歪んでおります。
調整用の板は、根太より広めに切ってあり、
ちょっと出っ張った部分に断熱材を乗せます。
断熱材の下には空気層ができます。


高さ調整後、断熱材を入れて行き、
気密シートを貼り付けて、気密確保。
これで下地は終わりです。


地元の森林組合で購入した、無垢のカラマツを使います。
一般的なフローリングより割高ではありますが、
地元の木材を使いたいと思い選びました。
合わせて切ったはずでも、すき間が空いてしまうらしく、
非常に悪戦苦闘しております。

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