桃が開花！摘雷作業のようす

今年は4月5日に桃が開花しました。
昨年より数日早いです。

この日は朝から摘雷作業をしていたのですが、
朝は蕾だったのに、夕方にはこうして開いてきました。
開花に立ち会えた気がしてうれしかったです。

摘雷とは、蕾を落とす作業です。
花を咲かせる時に、木はたくさんのエネルギーを使います。

花の数を減らしてあげると、残された花芽や葉芽に効率よくエネルギーを使う事ができます。
こうした作業が後々、桃の美味しさにつながっていきます。
りんごや梨では、開花後に摘花（てきばな）をするようです。

こうして、枝１本１本、傷つけないよう丁寧に作業しています。
美味しくなりますように。